「私は急いで、ためらわずに、あなたの仰せを守りました」 詩篇119:60

主に従うためには、主に目を向け、従おうとの意志をもった選択が必要だ。オートマチックで、自動的に従えるのではない。人格や個性、意志が無くなるのではない。夢遊病者のように、意志にかかわらず従って行くのではない。意識して、御霊の導きの方を選択し、御霊に拠り頼んで行かなくてはならない。

 

主に拠り頼む必要がある。主が、私たちを操られるのではない。それなら操り人形であり、ロボットだ。また、主が、私たちの意志を無視して、何かされることもない。意志には触れられない。従うか、従わないのか、自らの選択にかかっている。だから責任は自分にある。神や人に責任転嫁する事は出来ない。

 

日々の生活を、自分自身を顧みることが大切だ。全く顧みることのないまま、日々の忙しさに、流されてしまっているだろうか。主との交わりから遠ざかってしまっているか。御霊の示しを、いい加減にし、なおざりにしているだろうか。主の導きの方へ足を向ける事が大切だ。祈りっ放しでよいのでなく、祈った結果、実際に行動する事が大事だ。

 

今、主の御心に、自分の足を向けるよう、具体的に従うように導かれているなら、実行しよう。「急いで、ためらわずに」従ったとあるように、ぐずぐずしていると、そこにサタンの攻撃が来て、気力が萎えて、必ずできなくなってしまう。その内に御霊の促しが消えてしまう。大きな祝福を逃してしまう。今日、意志を向けて、示された事を実行しよう。

 

------------試練の時だけでなく、いつも主との近い交わりを大切にしていよう。主の細い声をキャッチできる。主の導きを確信したら主から力を得て、ためらわず明け渡していこう。