「悪魔の策略に対して、立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」エペソ6:11

信仰生活で忘れてはならない、大事な事が、天に帰るまでは、戦いだという事実だ。霊の戦いであり、日毎にサタンとの戦闘だ。まずそれを受け入れる事が大切だ。朝、起きた瞬間から、悪魔の火矢が飛んで来る。どうだろう。「ああ、今日も○○のあの事、○○のこの事が・・」とずっしりと心に重くのしかかるだろうか。まず思い煩いの火矢が飛んで来るだろうか。

 

又、主が全く失せて、今日一日のスケジュールが駆け巡り、心はこの世の事ですでに一杯だろうか。心に根深く持っている、妬みや憎しみが、朝一から襲うだろうか。主を思い、御言葉に思いを向ける前に、瞬発的にサタンが攻撃して来ている。「悪い者が放つ火矢」だ。心配事、思い煩い、否定的な思いに心を持って行かれてしまう。

 

気づくだろうか。無意識にサタンからの思いに同意し、説得され、取り込まれてしまう。落ち込んだり、気持ちがふさがれたり。目に見えない霊の戦いであることをわきまえよう。自らの「思い」を見張っていよう。朝一に、主を呼ぼう。又、様々な不安、恐れに、サタンに耳を貸す前に、先に主に呼ばわろう。

 

朝起きた瞬間から、誘惑が、攻撃が来ていることに心して、主に拠りすがって行こう。サタンに対する識別力をまず祈り、主の守りを祈ろう。祈りが無ければ、戦闘に、武器も盾も持たず、フラフラと敵陣に向かって行くようなものだ。即、やられてしまう。朝の目覚めに「主よ」と心を向けよう。

 

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目覚めた瞬間、「神様、おはようございます」から始めよう。瞬時にサタンは来て、思い煩い、不安、悩み、今日のあれこれに目を向けさせる。朝から気持ちがふさぎ、又目の前の事で一杯になってしまう。朝にサタンの識別を祈ろう。攻撃を御霊が気づかせて下さる。