「私は、自分の道を顧みて、あなたのさとしのほうへ私の足を向けました。私は急いで、ためらわずに、あなたの仰せを守りました」詩篇119:59

日々の信仰生活で経験するだろうか。御霊は促したり、平安を与えたり、取り去ったり、御言葉を思い起こさせたりしながら、日常生活の様々な事を導いて下さる。祈っている時に、ふっと、この事はこうすればよいとの思いが、平安と共に浮かぶ。

 

とっさの判断が必要な時に、主を仰ぎ、祈ると御言葉が浮かんで来たりする。人々に証しをしたり、伝道したりする時に、次に言うべき御言葉が浮かぶ。 又、御心と違う方向へ進もうとする時には、道を閉ざして下さる。日々の生活で、御霊が導いて下さっている。

 

私たちはどう応答しているだろう。思いがけず空いた時間に、今、祈ればよいとの思いが来る。御霊の促しだ。すぐに従えばよいのに、ぐずぐずしてしまう。すると好機を逸してしまう。背後にサタンが働き、妨害して来ている。「私は急いで、ためらわずに、あなたの仰せを守りました」、逆に、御霊に従えた時には、喜びと豊かな祝福にあずかる。「急いで」「ためらわず」すぐに従わない限り、従えない。今、御霊の示しにかかわらず、なおざりにしていたり、延ばしている事があるだろうか。

 

悔い改めや、ある人との和解、サポートする事、誰かに連絡する事、証しする事、小さな雑用・・すぐに従おう。意識して、足を向ける事が必要だ。ぐずぐすしていると、必ず出来なくなって、大きな祝福を逃してしまう。祈って従おう。

 

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御霊は、日々の信仰生活を導いて下さる。門の閉じ開きで、平安の有る無し通して、御言葉を与えながら、御心を教えて下さる。御心が示されたなら、足を向けて、急いで、ためらわず行おう。すぐに従わなければ、従えなくなってしまう。