「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでい なさい」ヘブル12:2

 

 新しい一年、主から目を離さないでいる事を目指そう。主にならい従って行きたいなら、主から「目を離さないでいなさい」と、3節にはこの方のことを「考えなさい」とある。「注意深く考察しなさい」と。どんな時も、主をしっかり見つめ、主から目を離さず、よく観察し、熟考せよと。主を見つめている事が、信仰の鍵だ。

 

主を仰いでいるなら、何が起きても、主に判断と指針を求めて行ける。主が共におられる事を確信できる。主は求めに答えて、目の前の事態を導いて下さる。そして、主を見つめている時に、主のかたちへと変えられて行く。逆に、主イエスから目を離す時はどんな時だろう。自己中心に生きてしまう時だ。自分の利得、名誉地位を求め、虚栄心、プライドを満たそうとし、欲望に陥ってしまう時だ。

 

又、人との比較にいる時、又、目の前の状況に飲み込まれている時も、主から目を離している。主から目が離れた途端、自らの知恵と力に頼ってしまう。そして、主から目を離さずにいようとした瞬間から、サタンが攻撃して来る事もわきまえていよう。様々な思いの火矢を吹き込み、入れて来る。サタンは、ただ私たちの目を、主からそらせさえすればよい事を知っている。

 

そのため次々と火矢を打ち込み、反応させようとする。注意を様々なものへとそらせる。サタンの思いを受け入れ、はらむと罪へと誘われ、罪を犯してしまう。日々、主との祈りと御言葉の交わりから離れないでいよう。絶えず御霊の助けが臨む。

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今年も様々な問題は必ず来るが、信仰によって退かず進んで行こう。問題の向こう側には主がおられる。敵が来ても主を仰ごう。主を見つめ主に信頼するなら状況は必ず変わる。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係