「見よ。主の目は主を恐れる者に注がれる。その恵みを待ち望む者に」詩篇33:18

 

 戦いは、普通に考えるなら、兵士の数が多い方が戦いに勝つ。1万と10万なら、10万人が圧倒的に有利だ。普通の常識だ。それが、詩編記者は、勝利は軍勢の多い少ないではない、数は関係ないと無いと言う。そして軍馬も勝利の頼りにはならないと。普通は軍馬は無いよりある方が有利だ。私たちは信仰と言いつつも、実際は常識や、経験値、世の価値観が根深くある。

 

現実生活では、御言葉や信仰でなく、世の価値観で判断してしまう。つまり見た目の軍勢の多い少ないで判断する。五千人の給食の箇所で、ピリポが主から問いかけられた時に、持ち金では、人々に食を与えるのは無理、不可能と答えたように。見た目で判断してしまう。決定的な事はそこに神が抜け落ちている。

 

しかし、詩編記者は、勝利は兵の数にはよらず、神によると結論づける。神に信頼し、神に導かれて進むのであれば、見た目や常識はくつがえされる。そこに神が働き、超自然のみわざがされる。兵数、つまり自分がどれほど無力で、困難はどれほど大きくても、それは何ら問題でない。結局のところ、物理的力ではなく、神の御心かどうかの問題だ。

 

御心であれば、神が成し遂げられるからだ。軍勢の数で、計算していないだろうか。又、逆に、神が共に行かれないなら、どんなに大軍勢であっても、敗北だ。救いは軍勢ではなく、神による。主の目は主を恐れる者に、その恵みを待ち望む者に注がれる。主に頼り、主に期待しよう。そこが肝心だ。

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普段の生活において神の他に頼るものが幾つあるだろうか。主は万物を支配しておられる。ご自身の栄光を現すために、主はあえて少数で勝利を与えてくださる。主のみに頼っていこう。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係