「また、神のすべてのみこころを十分に確信して立つことができるよう、あなたがたのために祈りに励んでいます」コロサイ4:12

 

 別の箇所では「これが道だ。これに歩め」ということばを聞く、とあり、主は私たちに語りかけられる。ご自身のみ思いを示され、私たちの達の進むべき道筋を教え、導いて下さる。主はどのように語りかけられるのか。①主の言葉を通して。礼拝メッセージや教会での学び、各自のデボーションの中で聞く御言葉により語りかけ導かれる。祈りをもって御言葉に向かう時、深い印象を持って御言葉が心に臨んで来る。

 

②聖霊により語りかけられる。「聖霊は、すべてのことを教え、あなたがたに話したすべてのことを思い起こさせる」祈りの中で、又、日常の中で、あの事はあのように、この事はこのようにとの知恵やアイデア、なすべき事が平安をもって思いに示される。③指導者や他の人々の助言を通して語られる。主は時に、助言者を用いられる。

 

助言者のアドバイスを通して語られる「多くの助言者によって勝利を得る」④環境を通して語られる。御心なら必ず門が開かれる。自分で戸を叩き壊して進むのでなく、あなたの目の前で、主が戸を開かれる。主によって開かれた門を通って行く。もし、門が閉ざされたなら、御心ではなく、別の導きが備えられている。

 

導きを求める時は、よくよく祈り、アンテナを立てて、耳を澄ませ、目を開いていよう。主は様々な事を通して御心を示される。御言葉と祈りによる平安、環境、それらが必ず一致する。確信した時には、ためらわず事を進め、前進しよう。不安があるなら、行動に移らず、しばし祈り続けよう。御心なら、その不安を平安に変えて下さる。

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あれこれと自分のプランの実現のための祈りにならないよう、全ての結果をご存じである神の導きを求め祈ろう。自分の思いが邪魔をしないよう、神の明確な方向をよく悟れ従えるよう祈ろう。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係