「主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ」詩篇23:2

私たちは皆、忙しい毎日を過ごしている。学生は勉強に忙しく、サラリーマンは仕事に、主婦は育児や家事に、慌ただしい日々だ。1日のスケジュールはビッシリで、為すべきことは山積だ。幾らやってもきりがない。疲れ果ててしまう。しかし、そんな中で、日ごとに、静まる時を持つ事は極めて大切だ。日々追われて生活しているが、静まって、御言葉を前にし、祈ろう。

 

自分は御言葉に従って生きているだろうか、御言葉からそれていないか、目の前の忙しさに気を取られて、主の事がおそろかになっていないか、心に罪は無いか、主の示しを受けながら、なおざりにしている事はないか、御霊に導かれて、よく探ってみることは必要だ。

 

主を意識する時を、自らの状態を振り返る時を、御前に静まる時を持とう。でなければ、どこまでも流されてしまう。主の御心に、御言葉にそれているなら、必ず平安が失せ、苦しみが来る。これは神の法則だ。神に従うなら喜びと平安が満ち、罪を犯すなら平安が失せ、苦しみと悲惨が来る。これは原則だから変わらない。

 

私たちの今の日常はどうだろう。主の前に罪を清算しないまま、喜びと平安を失い、重い暗い心で歩んでいないか。失望で落ち込んだままで沈んでいないか。ちょっとストップして、主の御前に行き、静まろう。主の霊に触れるなら、必ず新たにされる。生き吹き返し、喜びが返って来る。

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忙しい毎日、さまざまな騒音を避けて主と交わる時、一筋の光が差し込む。御霊を通して主は今の必要を導いてくださる。主を第一として、御前に静まる時を守ろう。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係