御言葉を実行するようにと言っている。御言葉を聞くだけなら、それは自分を欺いている事になると。そして聞いて、実行しない人の例が出て来る。鏡で、自分の顔をながめて、単に見ただけで、立ち去る人のようだと。髪が乱れていたなら、即、くしで直すことができる。叉、顔が汚れているなら、汚れを拭き取る事ができる。
もし、髪が乱れているのを見て、顔が汚れているのを見て、そのまま何もせず、立ち去ったならどうだろう。直そうともしない態度なので、「すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます」。そのように、御言葉を聞いて実行しないなら、私たちも同様だと。主は、私たちを更に鍛え、整え、聖め、成長させようと、御子のかたちへと導いて下さっている。
もし、実行しないで、示されてもそのまま立ち去るなら、私たちは何も変わらない。従って行く時にのみ、変えられて行く。今、御言葉を聞いて、示されている事があるだろうか。その事を祈って実行しよう。その秘訣が出て来る。聞いた御言葉を「一心に見つめて、離れない人は、すぐにそれを忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になる」と。
一心に御言葉を見つめて、離れないこと。御霊が助けて下さる。叉、御言葉は鏡なので、自分の姿が様々照らし出される。一つ一つ、主の御声に従って行こう。自分自身が変えられて行く事は、何と感謝な事だろう。
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自分が何だか変わらないと感じる時、主に示されている事があるのに、そのまま何もせず、立ち去っていないだろうか。ぐずぐずなおざりにしているだろうか。決心して一歩従ってみよう。そこから自分が変えられて行く。豊かな祝福にあずかり、主を知って行ける。
発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係
