「みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのない者に悟りを与えます」詩篇119:130

もし、車のガソリンやオイル計器の警告赤ランプが無ければどうだろう。燃料切れで、走行中でも突然に停止してしまう。Ⅰミリも進めなくなる。又、飛行機や船が、計器によらずに、人の感覚だけに頼って運行されたらどうだろう。悪天候により視界がぼやけると、方向を見失ってしまう。

 

計器があれば、どんな天候であろうと、目的地へ間違いなく進める。私たちの人生も同様だ。どの方向に進むべきか、進路がわからない時がある。そんな時の確かな計器が御言葉だ。ある女性が、職場で、ある部署のリーダーにとの打診があった。仕事内容も高度になり、自分の能力で出来るのか。

 

又、部下を持ち、まとめて行くなど、不安でたまらない。自分に出来るのか。全く自信がない。あれやこれや思いが巡る中、とにかく主の御心を求めようと、不安や恐れもありのまま告げて、祈っていた。祈り続けていた時に、御言葉が臨んで来た。「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。

 

わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る」。その言葉が来た時に、不安、恐れ、思い煩いが消えたのだ。すうっーと平安になった。主の導きを確信できて、信仰により、受ける決心ができた。御言葉は霊であり、いのちだ。力がある。道がわからない時は、主に尋ねよう。

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漠然とした不安の中ではっきりとした光が差しこむ。御言葉は信仰人生の揺らがない指針だ。わからない事の連続だが、その度にいつも主に教えられる。何という恵みだろう。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係