「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい」ヘブル12:2

私たちは主を信じ救われた後も、天に帰るまで、古い性質がある。この世にいる間は、肉がある中、サタンも絶えず攻撃をしかけて来る。主から目が離れ、御言葉から離れるなら、すぐに世の凄まじい勢力に流されてしまう。流されていて気づかない。サタンは誘惑しようと挑んで来て、とにかく主から離そう、離そうとする。天に帰るまで、この世にいる間は霊の戦いだ。

 

そのため、常に主を仰ぐよう、意志を向けて行くことが大切だ。信仰はオートマティックではないので、主を見ることを選択して行くことが必要だ。主の御言葉の方へ、自らの目を向け、足を向けて行く事が大切だ。自分は弱くて、主に頼らなければ、立ち行けないことを覚えていよう。

 

自分の歩みをよくチェックして、もし罪があり、間違いがあれば、悔い改めることが大切だ。そのままにしていると、ズルズルと、肉と世に流されてしまう。「私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください」と主に向かい、祈り、自己吟味して行く時、主が必ず軌道修正し導いて下さる。間違った道から引き戻して下さる。

 

示された御言葉を実行する事は大切だ。御言葉を行う事は、「急いで、ためらわずに」と詩篇でも言われている。引き延ばしたり、なおざりにしていないだろうか。御霊の示しがあれば「ためらわずに」、今、きっぱりと従おう。ぐずぐずしていると、必ずや従えなくなってしまう。御霊の示しが消えてしまう。今日も、主から目を離さない事、示された事を実行する事を、覚えよう。

 

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常にサタンは働いている。獲物を狙うライオンのごとくに。御心を示されて、優柔不断に、ぐずぐずしていると、必ずやって来て、妨害する。御心を実行できるよう祈ろう。そして意志を向けて、一歩踏み出そう。後は主が助けて下さる。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係