「互いの栄誉は受けても、唯一の神からの栄誉を求めないあなたがたは、どうして信じることができますか」ヨハネ5:44

日頃私たちの心を乱し、ざわつかせるものは何だろう。心を探ってる、根深い所に、人の評価がないだろうか。人の目を気にし、どう見られているか、どう思われているかが気になってたまらず反応してしまう。今までを振り返ってどうだろう。

 

落ち込んだ時、心暗くなる時、思い煩いが来た時はどうだったか、人の言動や態度が気になり、振り回されていなかったか。人から批判されると、怒りが沸き、敵対心を抱いてしまう。人からの憎しみに、即、反応し、憎しみで返すなら、愚かな事をしている。

 

そんな時は、御言葉がどう言っているかを聞き、主の評価を聞こう。「人の語ることばにいちいち心を留めてはならない」「人を恐れるなら罠にかかる」怒りがある時は、売り言葉に買い言葉となる。逆上してしまい、思ってもいない事まで口走ってしまい、後悔する。

 

人からの評価に、価値を置いている自分が問題で、肉のプライドが問題だ。プライドが傷つこうものなら、大変な事になる。自我に触れた途端、反発心が起きて、恨みを持つ。それなら人の評価で一喜一憂し、アップダウンし人にコントロールされて、人依存で生きている事になる。

 

まずそんな自分である事を認める事が大切だ。その時、御霊が人に反応する自分に気づかせて下さる。祈りに持って行けて、主は一歩ずつ導き自由にして下さる。

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人から評価で落ち込むとき、人に左右されている自分に気づく。良い評価であれば気づけない事だ。人の評価を求めて惑わされず、主にある自由を祈っていこう。

 

 発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係