「私たちの兄弟たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の御前で訴えている者が投げ落とされたからである。」黙示録12:10

悪魔は様々な策略を用い攻撃して来るが、猜疑心や不信感を持って来る。ネガティブな屈折した思いが起こるなら、悪魔の吹き込みだ。よく悪魔を見張っていよう。特にまた、兄弟たちを告発する者であり、悪魔は神の御前で、兄弟姉妹を、ああだこうだと、その欠点をあげつらい非難し訴えているとある。

 

人の事が、あれこれと気になりだしたら、要注意、要警戒だ。悪魔の攻撃が来ている。仲間のちょっとした言葉じりや態度が気になって仕方が無い時、悪魔の策略を思い起こそう。猜疑心や不信感の誘惑が来ていないか。特に今の時代、若い人々は、メールやラインの返信に敏感だと聞くが、相手からの返信が無い時にどうだろう。

 

ネガティブな思いが来た時には気をつけよう。相手の気にさわる事を書いたのか、何かが、まずかったのか、嫌われたのか、そんな悪魔の猜疑心に惑わされないように。ある人が、職場に新しい人が入り、少しでも慣れたらとの思いから、お茶に誘うと「はい」との返事、それで都合良い日を教えて欲しいと告げた。

 

その後、毎日職場で顔を合わずのだが、何日経ても、なしのつぶてだった。悪魔による猜疑心が来て、もしや嫌われているのか、避けられているのか、悶々状態となり、その事を祈った。すると翌日、退社が同時になり、祈った事もあり、今日はいかがと誘うと、笑顔で喜んで応じて来た。

 

大変楽しい交流とされ良い友人になった。何かの聞き違いか、手違いで、彼女は誘いを待っていたのだった。悪魔の猜疑心や不信感に注意し、見張っていよう。

 

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サタンは兄弟たちを告発してくる。誰それが、ああだ、こうだといらない事を訴えて来る。猜疑心を抱かせ、仲違いをさせようとする。サタンに気づけるよう、攻撃が来ている事に気づけるよう、サタンの識別を祈っていよう。祈りが力だ。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係