「神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、 悪魔はあなたがたから逃げ去ります」ヤコブ4:7

ある人が祈りの中で、主の御心を示され、確信も与えられ、御言葉に従った。すると、それを行う中で、なぜか周囲とギクシャクするように思えて、自分の行動は、周囲に受け入れられていないように感じる。何だか心がつらくなって来る。

 

そこで主と交わりの時を持ち、自らの状態を祈り、自分の心を探られるよう、動機も探られるよう祈った。祈って行くのだが、自分の思い、自分の欲では無いと思える。むしろ自分の思い、自分の好みとは逆方向で、肉の自分なら選択しない事だった。主に示され、自分の好みや思いを捨てて、従った事だった。

 

だが、本当に御心だったのだろうか。あるいは自分の思い違いだったのかとも思えて来る。このまま進んで良いのだろうか。続けて、主に自分の思いをことごとく告げて、祈った。祈っていた時に、「人の歩みは主によって確かにされる。主はその人の道を喜ばれる」

 

との言葉により、不思議に心が平安にされて、落ち着いて来た。そして逆に再確信が与えられたのだった。その時に、周囲によく思われていないように感じるのは、サタンの攻撃だと気づかされた。勝手な自分の思い込みだと。

 

その後、周囲との関わりの中で、全くそうでない事を、信頼関係にある事を見せられた。悪魔の攻撃だった。いろんな人が、対人関係で、無いものをあるもののように、猜疑心を起こされる悪魔の攻撃を受けたと証ししている。このような悪魔の妨害にも心していよう。

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途中で何度も何度も嫌な思いや不安が来るとき、サタンを疑ってみよう。存在を隠して攻撃してくる。もう一度初めの確信に立ち返り、不安も迷いも主に祈っていく時主が導いてくださる。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係