「・・わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです」マ タイ11:30

くびきとは、平たい板に二つの穴を開けて、二頭の家畜の頭部をその穴に入れて、同方向へ進ませるためのものだ。家畜があちこち別の方向へ向かず、同じ方向へ進むので、御する事ができて農作業に便利だ。「負いやすく」は「身体にフィットして快適、心地良いこと」だ。くびきは、その穴にきちんと首を入れると、締め付けられる事が無いので、快適で心地良い。

 

だが、それを嫌がり、抜けようと抵抗すると、自分で首を絞める事になる。痛くて苦痛なばかりだ。自分の思い通りに行こうとするなら、そのくびきは自分で自分を窮屈にし、首を締め、嫌な、苦しいだけのものとなる。喜びなどほど遠く、平安も無く、つらいものでしかない。

 

あなたにとって、今、与えられているくびきはどちらだろう。自分の思いとは違っても、目の前に与えられたくびきを受け入れる時、そのくびきは、むしろ平安と御霊の喜びをもたらしてくれる。しかしあらがうと、それは重苦しく、何の喜びもなく、解放されたいばかりのものとなる。受け入れられないものなら、主に助けを求めて祈ろう。

 

主が受け入れられるにようにして下さる。あなたにとっての、くびきは何だろう。今の役割、なすべき事、立場、置かれた場所だろうか、又、対人関係だろうか。悶々状態で苦しいばかりだろうか。心砕いて受け入れて行く時、同じ状況の中で、心は解放され、自由にされる。くびきを負えるよう祈ろう。主はみわざをして下さる。 

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目の前の状況を受け入れられないので、悶々状態だ。自分では受け入れる事が出来ないので、そう出来るよう助けを求めて祈ろう。そして前に進んで行けるように。

 

★主が与えて下さった2023年を感謝します。本年もどうぞよろし

くお願い致します。今年も祈りを込めて配信させて頂きます。主

の豊かな祝福をお祈りしております。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係