「あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます」ピリピ4:9

信仰生活の中で、主のみこころを祈り求め、主の示しを受けて、いざ行おうとする時、どうだろう。み言葉に「実行しなさい」そして「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに」行うようにとあるが、逆に言えば、みこころを行おうとする時には、つぶやきや疑いが来ると。どうだろう。経験するだろうか。

 

「本当にみこころなのだろうか?」「間違いではないのか?」「自分の思いなのでは?」。又、「みこころだとわかるのだが、非常に荷が重い」「気持ちがなえて、何だか気が進まない」。又、「自分には、到底無理」「私には難しい」「どうせやっても何も変わらない」様々な言い訳が幾らでも出て来る。

 

理屈が出て来て、つぶやきが出る。出来るなら回避したい。サタンの攻撃だ。みこころを行おうとする時、必ずサタンが妨害に来る。みこころの先に大きな祝福がある事を知っているからだ。祝福を渡したくないサタンが、あれやこれやと思いに働き、状況に働き、攻撃をしかけて来ている。サタンを見張っていよう。

 

「実行しなさい」「行いなさい」とあるように、主を信じて、実行しよう。聖書の原則だ。御声を聞いて、従う時に大きな祝福を刈り取る。ペテロは、主に、沖へ出て漁をせよと言われたが、しかし朝に魚はいない。「でも」「おことばどおり」網を下ろすと驚くばかりの大漁だった。もし、今示しに従う事をちゅうちょしていたら、信仰持って、一歩踏み出そう。

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朝のデボーションで聞き、学び、祈っても立ち上がるといつもの生活に戻ってしまう。実行しないならサタンの思うつぼだ。聞いた御言葉に励まされながら、信仰をもって実行していこう。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係