「すべての懲らしめは・・かえって悲しく思われるものですが・・これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます」ヘブル12:11

職場、学校、近隣・・難しい相手がいるだろうか。時に対人関係に悩

まされ、悶々状態に陥る。今、目の前に悩みの対人関係があるだろ

うか。状況に振り回されると、アップダウンを繰り返す事になる。

信仰の目で、この問題を受け止められるよう祈ろう。目の前に置か

れた相手は、主の主権のもと、御手の中にあり、主が何かを教えた

いとのお心だ。

 

これを逃げて、状況を変えても、又、次の悩みの相手が現れる。自

分は変わっていないので、同じ事を繰り返す。受け止めて、取り扱

いにあずかって行く時、次に同じ状況が来た時に、乗り越えて行け

る。ある人が、言われ無き中傷、悪口を言いふらす相手に悩まされ

た。全くの事実無根だった。しかし知らない人々は言われる事を信

じるので、ひどく傷ついた。名誉毀損だ。

 

聞いた人には話せばわかってもらえるのだが、もう追いつかないし、

いちいち説明するのにも疲れ果てた。傷つくしつらくて、「なぜこん

なひどい事に?」と涙ながらに祈った。その中で、すべてに主のご

計画がある事を信じ、この事を主に明け渡すよう示され、主にゆだ

ねた。すると相手の家族と話すよう示され、家族に相談の形で話す

時を持った。

 

すると家族は気づかなかったと謝られ、誠実な対応ですぐに動かれ、

その結果、相手が精神的病にある事が判明し、入院治療になった。

非常に苦しい試練であったが、信頼を必ず受け止めて下さる主を、

新しく知る感謝と喜びの時とされた。

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全ての事は主から来ていると受け取りたい。つらい困難も何か大きな

意味があるはずだ。相手はどうであれ、主から目を離さないで折々

の導きを受け取ろう。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係