「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主は あなたの道をまっすぐにされる。」箴言3:6

ジョニーという女性の証しを聞いた事があるだろうか。水泳の飛び

込みに失敗し、命は助かったが、脊髄を痛めた事で、その結果、一

生身体は動かないと宣告された。その時に、死を決意した。彼女の

証しだ。「鏡に映る自分の姿は、人間ではない。窪んで落ち込み、

血走りどんよりした2つの眼球。36キロの身体は、黄疸で黄色い皮膚

に覆われたがい骨だ。

 

太った頭は不気味で、話をする時、見える歯も薬物治療のためどす

黒い。とても生きて行けない」。若い女性には耐え難い事だった。

が、周囲の愛に励まされて行く。「神がどう見ておられるかが大切。

人がどう見るかは重要でない。人の基準で自分を見ると惨めにしか

ならない。神からの価値だけを考えよう」と。

 

周囲の祈りとサポートに、段々、自分が、主の似姿に造られた事に

目が向いて行った。そして自分の身体、格好、能力が、自分で自分

がどう見えたとしても、信仰に立とうと。「すべての事について感

謝しなさい」自分の事を主に感謝する事に、決心した。そして主に

向かい、感謝を続けていると、パズルのように、すべてのものをふ

さわしい場所に置くよう助けられた。

 

そんな中で、良く主に仕え、より幸せにされるように、主がこの身

体を与えられたと理解して行けた。もし、この事が無かったなら、

自分は人生最後まで、主を無視し、自己中心に生きていたであろう

と。主の関与に心から感謝した。今、心に御霊の喜びが与えられ、

幸せそのもので、他のものになりたいとは全く思わないと。

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つらい現実を受け入れるのにどれ程の苦しみがあったことだろう。

受け入れがたい問題に直面したとき、主がおられる事を知ってい

る者は幸いだ。御心とご計画を信じられるように、主がしてくだ

さる。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係