「彼らは、感謝のいけにえをささげ、喜び叫びながら主のみわざを語れ」詩篇107:22

私たちは心配性だろうか。ああでもない、こうでもないと、くよく

よと、思い煩う自分がいるだろうか。過去をくよくよし、この先を

心配し、あの対人関係、この出来事の思い煩いでいっぱいだ。そん

な自分が変わるには、どうすればよいのだろう。方法は3つで、

①状況を変える、②人を変える、③自分を変える、のどれかだ。

 

環境は変わらないし、人を変える事など不可能だ、しかし、自分を

変える事なら可能だ。どのように自分を変えるのか。「わがたまし

いよ。主をほめたたえよ」と、主が良くして下さった事を思い出す

ことだと。思い出して、思い出し続けること。信仰が引き上げられ

て行く。主がして下さった事を感謝し、それをし続ける時に、自分

は変えられる。

 

私たちに、主の好意を受ける資格があるから、良くして下さるので

はない。何の資格も無い者に、助けや祝福が与えられているのは、

無代価で罪が赦され、その罪を永遠に忘れて下さるゆえだ。決して

当然ではなく、驚くべき恵みであり、どんなに有難い事だろう。

「あなたのすべての咎を赦し」、過失も失敗も赦し、益とされ、祝

福に変えて下さる、その主の愛を信じて生きる時に、心に安堵と喜

びが湧いてくる。

 

私たちは、その主の愛によって、変えられて行く。「失ったもので

なく、今、与えられているものを数えよ」失ったものを数え、くよ

くよしていないだろうか。あれが無い、これも無い、過去の失敗に

今もくよくよしているだろうか。今、有るものに目を留め、感謝し

よう。その時必ず、自分が変えられて行く。

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明けましておめでとうございます。今年も朝毎に主への賛美を新し

くし、感謝をもって配信できる恵みに感謝します。お一人お一人の

心に届きますよう、豊かな祝福がありますよう祈りながら配信しま

 

す。今年もよろしくお願いいたします。

 

発行 広島聖書バプテスト教会 み言葉配信係